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『3種類の交通手段を連携させ、「地域の足」として確実に機能』 |
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宝達志水町(旧志雄町) 企画財政課 中橋 理樹 |
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志雄町では、民間路線バスが3路線、また、無料の自治体運行バス(「福祉バス」「スクールバス」「リハビリバス」)が運行されていましたが、いずれのバスも1便あたりの乗車人数が数名しかなく利用が低迷しており、経済効率性と安全性、利便性を併せ持った公共交通手段の検討が必要でした。
住民ニーズを把握した結果、朝夕の学童の同時輸送が必須であることと、日常の買い物など住民の生活拠点が隣の羽咋市にあることから、「巡回バス」「羽咋市までの連絡バス」「デマンド交通」と3種類の交通手段を連携させ、バス会社とタクシー会社が共同参画する形で公共交通の提供を実施しました。併せて、自治体の車両も、一元的に運行管理を行うこととし、有効活用・効率化も図りました。3種類の交通手段を連携させたことで、より多くの住民に使いやすいサービスの提供ができたものと考えております。

サービスを充実させるため、「巡回バス」を運行する際、運転手2名を1日中拘束していることで、財政面では当初の試算よりも経費が掛かってしまっていますが、自治体が提供する交通政策は事業そのものの収支だけでなく、地域のなかで果たす役割も含めて評価されるべきものと考えております。デマンド交通は高齢者の足の確保というだけではなく、病院や商店の集客にも貢献している他、外出を容易にしている点で、高齢者の健康増進にも繋がっており、「地域の足」として機能していると実感しております。 |
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