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『地域との密接な連携』 |
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保原町商工会 副会長 阿部 謙一郎
(ほばらまちなかタクシー運行委員長) |
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デマンド交通システムの「ほばらまちなかタクシー
のってみっカー」は、町内事業所の協力を得て運行を行なっています。病院、商店等では、帰りの予約をお年寄りに代わって電話をするサ−ビスや、車両(車体外側)への広告掲載することで財政面でも協力をいただいております。商店街では回数券購入者にカードのポイントサービスも行っており、買い物に来てくれる方もかなり増えました。デマンド交通システムは、単なる地域の交通手段ということでなく、高齢者の生活を支援し、商店街と利用者(特におばあちゃん)と結びつける架け橋として活躍しています。
また、デマンド交通システムは自治体や事業所のコスト削減にも役立ちます。福祉施設までの輸送を行う町が運行する「福祉バス」が、利用者の減少によって輸送コストが割高になってきたことから、平成16年10月にデマンド交通システムに切り替えられ、利用者には戸口から戸口の送迎による利便向上と町の経費低減に貢献できました。また、現在、ある病院では独自で送迎を行っていますが、デマンド交通システムで代替すれば、送迎にかかっている人件費・車両維持等のコストを削減できます。今後は、病院やお店にも送迎のコスト削減の有効な手段の一つとして、デマンド交通システムの活用を紹介していきたいと考えています。
また、更なる商店街の活性化を目指し、空き店舗を利用し、「コミュニティ施設:まわらん処」をつくり、デマンド交通システムをより利用しやすくしました。今では、ご利用者の方同士が、待ち時間に、まわらん処で食事しながら、お話をして仲良くなったり、みんなの憩いの場所となってきました。
デマンド交通システムは、地域活性化や住民の活き活きとした暮らしの一助となると自負しています。 |
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